子どものワキガは何歳から?小学生・中学生・高校生の腋臭を皮膚科医が解説

「小学生なのに脇が臭う」
「中学生になって急ににおいが強くなった」
「学校で指摘されないか心配」

子どもの脇のにおいに気づくと、親御さんは心配になると思います。

しかし、ワキガは不潔だから起こるものではありません。

ワキガは思春期頃から増える

アポクリン汗腺は性ホルモンの影響を受けます。

そのため、一般的には腋毛が生え始める思春期前後から腋臭が目立つようになります。

小学生でもワキガになる?

第二次性徴が始まる時期には個人差があります。

そのため、小学校高学年頃からにおいに気づくケースも考えられます。

年齢だけで「ワキガではない」と判断することはできません。

中学生・高校生で気づくことが多い理由

思春期になるとアポクリン汗腺の活動が活発になります。

さらに、

  • 体育や部活動で汗をかく
  • 制服を長時間着る
  • 周囲との距離が近い
  • 自分の体臭を意識し始める

など、においに気づきやすい環境になります。

親が先に気づいたらどう伝える?

ここは非常に重要です。

「臭い」「ちゃんと洗っているの?」と責めると、本人が強く傷つくことがあります。

ワキガは体質が関係するため、

「不潔だからではない」
「同じ悩みを持つ人はたくさんいる」

と説明することが大切です。

日本人の約10%に腋臭症があると推計されています。

学校でできる対策

汗をかいた場合には、

  • タオルなどでやさしく拭く
  • 肌着を交換する
  • 必要に応じてデオドラントを使用する

などの方法があります。

過度に洗ったり、何種類もの製品を重ねたりして皮膚炎を起こさないよう注意します。

いじめや学校生活への影響

本人が「近くに人が来るのが怖い」「学校に行きたくない」ほど悩んでいる場合には、においの強さだけでなく心理的負担も重要です。

本人だけで抱え込ませず、医療機関に相談する方法があります。

ワキのにおいに対する「Swap」という選択肢

ワキガのにおいには、アポクリン汗腺だけではなく皮膚に存在する菌も関係します。

東京駒込皮膚科クリニックでは、ワキのにおいに悩む方に「Swap」を用いた自由診療をご案内しています。

Swapの働きをわかりやすく説明すると、

「においの元になる菌を、においを出さないタイプの菌に一時的に置き換えるケアです」

というものです。

Swapについて

治療内容
においの元になる菌を、においを出さないタイプの菌に一時的に置き換えることを目的としたケアです。

費用 ※自由診療のため、公的医療保険は適用されません。

初診 20,000円 / 再診 17,000円
Swap本体・診察料・送料・資材費・手数料を含みます。

【クリニック情報】

場所: JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩1分