「長年アトピー性皮膚炎が治らない」「ステロイドの強さを変えるだけの治療に限界を感じている」「仕事や育児が忙しくて、定期的な通院が難しい」 ——そんな深く、先のみえないお悩みを抱えていませんか?
Q1. どのような方にデュピクセントを処方していますか?
A.
これまでのステロイド外用薬やプロトピックなどの治療を続けても、「過去にアトピーがなかなか治らなかった」「一時的に良くなってもすぐにぶり返してしまう」という中等症から重症の方に対して処方しています。当院では小児から大人まで対応可能です。
アトピーの炎症やかゆみを引き起こす原因物質(IL-4、IL-13)をピンポイントで抑え込むため、これまで何をやってもダメだったという方にとって、劇的な改善が期待できる画期的な治療法です。当院では、ただ薬を処方するだけでなく、最終的には薬に依存しない「卒炎」を目指した治療計画を立てています。
「大学時代に発症してから20年以上、どこの皮膚科に行っても『ひどくなったら強いステロイド、落ち着いたら弱いステロイド』という対処療法の繰り返しでした。入浴後や就寝中に無意識に掻きむしり、朝起きるとシーツが血だらけになっていることも。さらに、長年のステロイド使用が原因で目(緑内障や網膜の炎症)まで悪くなってしまい、完全に諦めていました。
しかし、こちらの『卒炎する』というコンセプトに出会い、血液検査の結果をもとに論理的にデュピクセントなどの新薬の選択肢を提示してもらえたことで、初めて根本治療への希望を持つことができました」
Q2. 遠方からの受診や、忙しくて通院時間が取れない場合でも治療できますか?
A.
はい、まったく問題ありません。当院では遠方にお住まいの方や、お仕事で多忙な方でも無理なく治療を継続できるよう、「対面診療」と「オンライン診療(ヒフメド)」を組み合わせたハイブリッドなサポート体制を整えています。
2026年3月現在、当院でデュピクセントをご利用中の患者様(小児1名、大人2名)は、皆様肌の状態が安定的に改善しています。当院の充実したオンラインサポートを見据え、近隣の患者様だけでなく、山梨県や大阪府といった遠方からわざわざ当院を選んでご来院されるケースも増えています。
「全国の顧客先を回る多忙な仕事をしているため、大学病院などで本来かけなくていい『待ち時間』や『通院労力』をかけるのが最大のストレスでした。
導入されているオンライン診療アプリ『ヒフメド』は、LINEのような感覚で予約ができ、通院・待ち時間がゼロ。患部の写真も手軽に送れるので、忙しい私にとってこれ以上の利便性はありません」
Q3. 妊娠・授乳中や、小さい子供がいて通院のハードルが高いのですが…
A.
小さなお子様がいらっしゃるママさんにとって、感染症のリスクがある小児科や皮膚科の待合室で長時間過ごすことや、子どもの預け先を確保することは非常に大きな負担ですよね。当院のオンライン診療なら、ご自宅にいながら、お子様を膝に抱っこしたままでもリラックスして受診いただけます。
また、「今の病院の方針で本当に良いのか?」というセカンドオピニオンとしてもオンライン診療は最適です。
「30年以上アトピーに悩んでおり、新薬の注射を試したかったのですが、今の病院では『授乳中はステロイドと紫外線治療しか選択肢がない』と言われ、セカンドオピニオンを求めて受診しました。
普段の皮膚科だと2〜3分で診察が終わってしまいますが、オンラインでは先生がその場で製薬会社に授乳中のデータを問い合わせてくださり、通算30分以上もじっくり話を聞いてくれました。画面越しでも、生活に支障が出ている辛さをしっかり理解してくれ、子どもにも手を振ってくれて『(診察中に子どもが)いても大丈夫なんだ』と心から安心できました。今後の治療の道が開けた感覚です」
Q4. 実際のデュピクセント治療の流れ(対面とオンラインの併用)を教えてください。
A.
デュピクセントは自己注射が可能な薬剤です。当院では以下のステップで、患者様の負担を最小限に抑えながら安全に治療を進めます。
STEP 1:初診・初期治療(クリニックへご来院)
まずは保険診療に即して対面でしっかりと診察を行います。初回から数回はクリニックにご来院いただき、医師や看護師の指導のもとで「院内注射(皮下注射)」を実施し、効果や副作用の有無を確認します。
STEP 2:自己注射への移行サポート
注射の手技に慣れ、ご自身で安全に打てるようになれば、ご自宅での「自己注射」へ移行します。
STEP 3:ご自宅での治療継続と「LINE(ヒフメド)」での経過観察
ご自宅での治療期間中は、専用システム「ヒフメド」を活用し、LINEで日々の肌の経過写真を送信いただけます。「触診がなくても大丈夫?」と不安に思われるかもしれませんが、お送りいただいた高画質な画像と画面越しのヒアリングで、医師は日常生活への支障度や皮膚の炎症状態を正確に把握することが可能です。
STEP 4:オンライン診療での定期フォロー
定期的な問診や薬の処方はオンライン診療で行います。お薬をご自宅へ配送することも可能なため、通院にかかる交通費や時間を大幅に削減できます
Q5. デュピクセントの薬剤費用が高額だと聞いて不安です。
A.
確かにデュピクセントは最新の生物学的製剤であるため、従来の塗り薬などと比べると薬剤費が高くなります。しかし、健康保険が適用される保険診療であり、さらに国や自治体の「高額療養費制度」や「医療費助成制度(小児など)」を活用することで、毎月の自己負担額を大幅に軽減できるケースがほとんどです。
育休中などで収入に不安がある方や、家計とのバランスでお悩みの方に対しても、オンライン診療時に具体的な金額のシミュレーションを行い、ご家族としっかり相談した上で治療方針を決定していただけます。決して無理にお勧めすることはありませんので、ご安心ください。
薬剤のメカニズムや詳しい費用目安・副作用などについては、以下の特設ページにまとめております。治療をご検討中の方は、ぜひ一度ご確認ください。