イボにはいくつか種類があり、それぞれ原因となるウイルスや見た目が異なります。高校生がとくに知っておきたい3つの種類を比較してみましょう。
イボの名称(通称) | 原因となるウイルス | よくできる場所 | 見た目の特徴 |
尋常性疣贅
(一般的なイボ) | ヒトパピローマウイルス(HPV) | 手や足の指、足の裏 | 表面がザラザラして硬く盛り上がる |
青年性扁平疣贅
(平たいイボ) | ヒトパピローマウイルス(HPV) | 顔、手の甲、腕 | 表面が平らで、少しだけ盛り上がる |
伝染性軟属腫
(水いぼ) | 伝染性軟属腫ウイルス | 胸や脇の下など全身 | 表面がツヤツヤで、中心が少しへこむ |
1. 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
もっともポピュラーな「普通のイボ」です。原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルス。足の裏にできると体重がかかって皮膚の内側に食い込み、歩くときに痛むことがあります。この場合、よく「魚の目(ウオノメ)」と勘違いされやすいですが、魚の目はウイルス性ではないため、治療法が全く異なります。
2. 青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
名前に「青年性」とある通り、中高生から20代くらいの若い世代にできやすいイボです。ニキビと間違えて引っ掻いてしまうと、その傷口に沿って直線状にイボが増えてしまうことがあるので要注意です。
3. 水いぼ(伝染性軟属腫:でんせんせいなんぞくしゅ)
小さな子どもに多いイボですが、高校生でも、肌が乾燥している人(アトピー性皮膚炎など)は感染することがあります。プール用のタオルを使い回したり、肌同士が直接触れ合ったりすることでうつります。