かゆみ・皮むけ・かかとのガサガサ…「足白癬(みずむし)」の確実な治療法を専門医が解説

「足の指の間がジュクジュクして皮がむけている」「足の裏に小さな水ぶくれができてかゆい」「かかとが分厚くガサガサで、ひび割れて痛い」とお悩みではありませんか?それは単なる乾燥や汗荒れではなく、白癬菌(はくせんきん)というカビが寄生する「足白癬(みずむし)」かもしれません。

こんにちは、東京駒込皮膚科クリニックの院長です。当院は山手線・南北線「駒込駅」徒歩1分にあり、豊島区・文京区・北区にお住まいの多くの方にご来院いただいております。水虫は「恥ずかしい病気」ではなく、日本人の5人に1人がかかっていると言われる非常に身近な感染症です。市販薬を塗ってもぶり返す方や、ご家族にうつしたくない方は、お仕事帰りやお買い物ついでにサクッと当院へご相談ください。その日のうちに検査結果をお伝えし、確実な治療をスタートできます。

【秒速トリアージ】その症状、放置で大丈夫?今すぐ受診すべきサイン

足の症状から、受診の緊急度を判定します。まずはご自身の足をご確認ください。

【今すぐ受診】

  • 水虫で皮がむけた部分から細菌が入り込み、足全体が赤くパンパンに腫れ上がり、熱をもってズキズキ痛む(「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という重篤な細菌感染症を併発している可能性があり、抗生物質での急ぎの治療が必要です)。
  • 足の裏だけでなく、手のひらにも膿をもったブツブツが多発している(「掌蹠膿疱症」など別の病気の疑いがあります)。

【早めに皮膚科へ】

  • 上記と同様

【様子見・早めの相談】  

  • 足の指の間が白くふやけている。
  • 足の側面にポツポツと小さな水ぶくれがある。
  • かかとが分厚く粉をふいているが、かゆみはない。
  • ※放置すると家族にうつるリスクがあるため、早めに皮膚科で検査を受けましょう。

即回答!足白癬の「よくある疑問」

  • 患者様からよくいただく3つの疑問に、結論ファーストでお答えします。

    • 全くかゆくないのですが、それでも水虫ですか?
      はい、水虫です。かゆみが出るのは水虫患者のわずか10〜20%程度と言われています。特に、かかとが分厚くガサガサになる「角質増殖型」はほとんどかゆみがなく、ただの乾燥と勘違いして放置されるケースが後を絶ちません。
    • お風呂のバスマットで家族にうつりますか?
      うつるリスクが非常に高いです。剥がれ落ちた足の垢(角質)の中にはカビが潜んでおり、それを踏むことで感染します。タオルやバスマット、スリッパの共有は直ちにやめてください。
    • 市販の水虫薬で治りますか?
      治ることもありますが、「本当に水虫なのか」を確認せずに市販薬を使うのは危険です。汗による湿疹(異汗性湿疹)などに水虫の薬を塗ると、かぶれて一気に悪化してしまいます。

【専門医の解説】足白癬の原因とやってはいけないこと

足白癬(みずむし)は、白癬菌というカビが足の皮膚の角質層に住み着くことで起こります。この菌は高温多湿を好み、汗で蒸れた靴の中や、ジム、プール、銭湯の床などを介して感染します。指の間がふやける「趾間型(しかんがた)」、水ぶくれができる「小水疱型(しょうすいほうがた)」、かかとが厚くなる「角質増殖型」の3タイプがあります。

絶対にやってはいけない「禁忌(きんき:やってはいけないこと)」は、「かゆみが治まった・見た目が綺麗になったからといって、自己判断で薬を塗るのをやめてしまうこと」です。皮膚の奥にはまだしぶとく菌が残っており、途中でやめると必ずぶり返します。

当院のこだわりは、「見た目だけで診断しないこと」です。足の皮を少しだけ採取し、顕微鏡でカビがいるかを直接確認する「KOH検査」を必ず行います。数分で結果が出るため、その場で確実に白黒をつけることができます。

【鑑別疾患比較表】水虫と似た足の病気の違い

足の裏や指にできる代表的なトラブルの違いを表で確認しましょう。

項目

足白癬(みずむし)

異汗性湿疹(汗疱)

掌蹠膿疱症

接触皮膚炎(かぶれ)

主な原因

白癬菌(カビの感染)

汗をかくことによる湿疹

免疫の異常、喫煙、金属アレルギーなど

靴の素材や洗剤などの刺激

見た目の特徴

皮むけ、水ぶくれ、かかとの角質化

足の裏や側面に小さな水ぶくれ

膿をもったブツブツ、皮むけ

触れた部分が赤くただれる

かゆみ・痛み

かゆくないこともある

かゆみを伴うことが多い

膿疱が硬く痛むことが多い

急に強いかゆみが出る

顕微鏡検査(KOH)

カビ(菌)が見つかる

カビは見つからない

カビは見つからない

カビは見つからない



当院の「こだわりの治療」と処方の考え方

水虫と確定診断できれば、原因菌を殺菌する「抗真菌薬」を用いた治療を行います。

① 外用薬(塗り薬)の治療

軽症〜中等症の場合は、「ラミシール」や「ルリコン」「ゼフナート」などの抗真菌外用薬を処方します。薬を塗る際の鉄則は、「症状がある部分だけでなく、足の裏全体から指の間、側面まで広範囲にしっかり塗ること」です。

② 内服薬(飲み薬)の治療

かかとの皮膚が分厚くなりすぎて塗り薬が奥まで浸透しない「角質増殖型」や、爪の中にカビが入り込んだ「爪白癬」を合併している場合、また外用薬でかぶれてしまう方には、「ラミシール錠」や「ネイリン」といった飲み薬を処方し、体の内側から菌を撃退します。

経過シミュレーション:初診から完治まで

  • 塗り薬で治療を開始した場合の、一般的な時系列のイメージです。

    • 【初診(1日目)】
      皮膚の表面を少しこすり取り、顕微鏡検査(KOH検査)を行います。数分でカビを確認し、水虫と診断したらその日から抗真菌薬を塗り始めます。
    • 【1〜2週間後】
      薬が効き始めると、ジュクジュクした皮むけや強いかゆみが嘘のようにスッと治まります。「治った!」と勘違いしやすい危険な時期です。
    • 【1〜3ヶ月後(完治期)】
      見た目が完全に綺麗になっても、足の角質が全て入れ替わるまでの「最低1〜2ヶ月間」は、毎日薬を塗り続けてください。医師が「もう塗らなくていいですよ」と判断した時点で、初めて完治となります。

よくあるご質問

  • Q1. 毎日お風呂でゴシゴシ洗ったほうがいいですか?
    • A1. ナイロンタオルや軽石でゴシゴシこするのは厳禁です。皮膚に細かな傷がつき、そこから白癬菌がさらに奥へ入り込んだり、別の細菌が感染したりします。石鹸をよく泡立て、素手で優しく洗ってしっかり乾かしてください。
  • Q2. 仕事で毎日同じ革靴を履いているのですが。
    • A2. 革靴は非常に蒸れやすく、水虫菌の温床になります。できれば2〜3足の靴を用意し、毎日ローテーションして靴の中を乾燥させることをおすすめします。靴下も通気性の良いものを選び、こまめに履き替えてください。
  • Q3. 顕微鏡検査(KOH検査)は痛いですか?
    • A3. 痛くありません。ピンセットの背などで、剥がれかけている皮膚の表面(角質)を軽くこすり取るだけですので、痛みや出血を伴うことはありません。
  • Q4. 忙しいのですが、Web予約は可能ですか?
    • A4. はい、スマホから「24時間Web予約」が可能です。当院は平日の夜19時まで診療しておりますので、お仕事帰りでも待ち時間を減らしてスムーズに受診いただけます。
  • Q5. 巣鴨や田端から通いたいのですが、アクセスはどうですか?
    • A5. 当院は山手線・南北線「駒込駅」徒歩1分です。巣鴨駅・田端駅からは山手線でわずか1駅(約2分)ですので、お仕事帰りなどに定期的にお薬をもらいに来るのにも非常に通院しやすい好立地となっております。

口コミへのご協力のお願い

  • クリニック名: 東京駒込皮膚科クリニック
  • 住所: 東京都豊島区駒込2-15-8 駒込ビル2F(豊島区・文京区・北区の境界、駒込駅すぐ)
  • アクセス: JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」北口・5番出口から徒歩1分
  • 予約方法: 24時間いつでもネットからWEB予約が可能

当院では、寝不足で辛い思いをされている方が「来てよかった、今夜から眠れそう」と安心していただけるよう、親身な診察を心がけています。もし当院の治療でお悩みが軽くなりましたら、励みになりますので、ぜひ[Googleマップへの温かい口コミ・レビュー]へご協力いただけますと幸いです。

この記事のまとめ

足白癬(みずむし)は、白癬菌というカビが足の角質に寄生して起こる感染症です。指の間の皮むけや水ぶくれだけでなく、かゆみのない「かかとのガサガサ(ひび割れ)」も水虫の可能性があります。見た目だけでは汗による湿疹(異汗性湿疹)などと区別がつかないため、市販薬を使う前に皮膚科での顕微鏡検査が必須です。東京駒込皮膚科クリニックでは、数分で結果が出る検査で確実に診断し、症状に合わせた塗り薬や飲み薬の処方を行います。駒込駅徒歩1分、24時間Web予約完備で通いやすい環境です。「症状が消えても塗り続ける」という完治への正しいゴールを専門医と一緒に目指しましょう。足のかゆみや皮むけが気になる方は、ぜひ当院へご相談ください。

【クリニック情報】

場所: JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩1分